インフルエンザの子供のお風呂、入浴はいつから?感染の危険と注意点

子どもがインフルエンザにかかった時お風呂はどうする?注意点は?

インフルエンザウイルスが体内に侵入して、のどや機関誌、肺などで感染するインフルエンザ。

とくに0歳から9歳ぐらいの子どもが感染率が高いといわれています。

この年代の子どもは幼稚園や小学校などに通っていますので、学校での流行によりうつってしまう事が多いでしょう。

インフルエンザは季節性のもので11月頃から流行しはじめ1月にはピークを迎え4月頃には収束します。

ですから、この時期に多くの人が集まるところなどに出かけるときは十分に注意したいものです。

そんなインフルエンザですが、実際に子供が感染してしまった時のことで気になることってありますよね。

今回はそんな疑問の中で、インフルエンザにかかった時のお風呂と注意点についてご紹介しようと思います。

子供がインフルエンザでお風呂は入れる?

風邪を引いたらお風呂には入らない。

一般的にはそういわれていますね。

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とくにインフルエンザは高熱が出て、体力を消耗した状態ですから入浴でさらに体力を消耗してしまいます。

体力を消耗するとそれだけ体も疲れてしまいます。

体が疲れていると体内のウイルスと闘う体の免疫力も低下してしまうので、体力がない時はお風呂にはいらない方がよいでしょう、

さらに湯冷めが原因で症状が悪化してしまうこともあります。

高熱で汗をかいた状態が気持ちわるい様子なら、パジャマを着替える時にお湯で濡らして絞ったタオルで軽く拭いてあがると良いでしょう。

安静に過ごして体力が回復してきたら、長風呂にならないように気を付けて入浴を再開してもよいでしょう。

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幼児がインフルエンザの時のお風呂は?

とくに幼児がインフルエンザに感染した時には、大人が感染したときよりも安静に過ごす様に気をつけなくてはいけません。

幼児の場合には、まだ体も成長段階ですので大人に比べると免疫力も弱いのです。

とくに体力もあまりない幼児は、インフルエンザでより体力を消耗してしまっています。

その状態でお風呂にいれては、合併症なども心配です。

幼児の場合は、熱があっても元気なこともあり、自分で体調がわるいことを理解していないこともあります。

そんな時も「元気だから」とお風呂に入れないで、症状が治まるまでは入浴をひかえるようにしましょう。

インフルエンザはお風呂で感染するの?

子供がインフルエンザになると家族に感染するのではと心配になりますね。

とくにお風呂は皆がいっしょに使う場所ですから感染しないのか気になる方も多いでしょう。

みなさんもご存知だと思いますが、インフルエンザのウイルスは高温多湿な環境が苦手です。

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ですから、乾燥しがちな冬に多く流行するのです。

お風呂も高温多湿な場所ですので、感染する可能性はあまりありません。

お風呂の湿度は90%以上と言われていますから同じお風呂を利用したことで感染することは殆どないでしょう。

ただ、脱衣所などで感染する可能性はあります。

インフルエンザに子供が感染している場合には、脱衣所などもできるだけ湿度をあげておくように気を遣いましょう、

また、インフルエンザの子どもはお風呂に入る順番を最後にするなどの配慮をしておくとよいでしょう。

子供がインフルエンザの時の入浴の注意点は?

では、すこし体調が回復してきた子供がお風呂に入る場合には、どのようなことに気を付けたらいいのでしょうか?

まず、大切なことは長風呂をしないことです。

まだ完全に治っていない状態では体力の普段の状態ほどありません。

長風呂は体力を激しく消耗しますから、できるだけ短時間で済ませるように心がけましょう。

つぎに、しっかりと乾かすことも大切です。

お風呂上りにはしっかりと体を拭いて、頭が濡れているようならしっかりと乾かしましょう。

お風呂あがりに頭が濡れたままだと体を冷してしまいますので、しっかりと乾かす様に心がけましょう。

また、お風呂の前後にはしっかりと水分補給をしましょう。

お風呂に入ると元気な時でも汗をかきます。

すると体内の水分が失われていきます。

とくに熱があるときにはさらに水分を失われやすくなっています。

お風呂に入る前と入った後にはしっかりと水分補給をするようにしましょう。

このほかにも、同じタオルは使わない、触ったところは拭いておくなどの注意もしておきましょう。

子供のインフルエンザとお風呂についてのまとめ

いかがでしたか?

今回は、子供のインフルエンザのときのお風呂の入り方についてご紹介しました。

インフルエンザに限らず、体調が悪い時にはお風呂をひかえた方がよいと言われていますよね。

もちろんインフルエンザの時も同じことがいえます。

小さい子供は元気に見えても体調が悪いこともよくあります。

ですから、しっかりと様子を診ながらケアしてあげたいものです。

また、インフルエンザが治りかけでもお風呂に入る時には気をつけなくてはいけないこともあります。

今回ご紹介したインフルエンザの時の入浴の注意点をしっかりチェックしてからお風呂に入れてあげるようにしましょう。