インフルエンザに感染!私の場合の感染経路はこれ!
冬になると毎年大流行するインフルエンザ。
できれば感染したくないと思って、しっかりと予防をしていても感染してしまうこともあります。
インフルエンザは、潜伏期間が短いのですが、潜伏期間中に感染している本人が気づかなくて周囲にうつしてしまう可能性もあるのです。
また、インフルエンザは感染力が高く、ひとりの感染者がでるとあっというまに広まります。
さらに新型のインフルエンザが発生すると免疫がないので大流行してしまう可能性もあるのです。
とはいえ、感染経路はいろいろあるので自分がいつどこで感染したのかわからないことはよくあります。
そこで、皆さんがどのようにインフルエンザに感染したのか、その感染体験をご紹介しましょう。
インフルエンザの感染経路は3つ!
インフルエンザはどのように感染するかご存知でしょうか?
インフルエンザの感染経路としては大きく分けて3つあります。
それが「飛沫感染」と「空気感染」と「接触感染」となります。
簡単にご説明すると、飛沫感染はインフルエンザ感染者が咳やくしゃみをすることで空気中にウイルスが飛散します。
それを周囲の人が口や鼻から吸い込んでしまうことで感染してしまうのです。
空気感染は、飛沫感染に似ています。
インフルエンザ感染者が咳やくしゃみをすることで空気中に飛散したウイルスが小さくて軽い飛沫核になって空気中を長時間浮遊します。
この飛沫核を浮いこむことでインフルエンザに感染します。
そして、接触感染はインフルエンザ感染者が咳やくしゃみをする際に手で口を覆って、ウイルスのついた手で他の部分を触ります。
そこを別の人が触れて、その手で口などにふれることで感染します。
また、感染者のコップなどを洗わずに使う事でも感染します。
このようにインフルエンザには大きく分けて3つの感染経路があります。
もちろん、どれも目に見えるものではありませんのでなかなか感染経路はつかみにくいです。
インフルエンザの感染にまつわる体験
[ad#co-1]
1.感染経路は家族感染でした!
「中学生の子供が具合が悪いと学校から連絡がありました。
連絡を受けてすぐに迎えに行った時に先生から「インフルエンザが流行していますから」と言われてインフルエンザの可能性を知りました。
本人は寒気がするだけだという事で、帰宅してすぐに横になって休ませました。
そんな子供が夜になり、熱いというので熱をはかると38度ありました。
中学生になってから熱を出すことも無かったので心配でしたが病院へは翌朝行くことにしてそのまま休ませました。
そして、翌日病院にいって検査をしてもらったらインフルエンザB型が判明。
薬を頂いて、帰宅してすぐに休ませました。
その後は、夜に高熱で寝付けないようすで何度か目を覚ます子供の看病をして3日間。
4日目にはだいぶ症状も軽くなっていました。
けれども、その日の夜、今度は自分が具合が悪くなってきたのです。
はじめは看病による疲れだと思い早めに就寝。
翌朝になる子供と同じような症状があったので病院に行き検査してもらったら、やはりインフルエンザB型でした。
その後、自分も薬を飲んでゆっくりお休みしました。
1週間ほどで回復しました。」
このようにインフルエンザは家族感染がとても多いと言われています。
とくに子供やパートナーの看病をしなくてはいけないお母さんは感染する可能性も高いので十分に注意しなくてはいけません。
2.学校での集団感染でした!
「インフルエンザは学校で流行することが多いので毎年心配しています。
小学校4年生になる息子の学校から電話がありました。
インフルエンザが流行しているので感染拡大防止のために学級閉鎖になるとのこと。
クラスに数名インフルエンザに感染した児童がいるので出席停止にしたのですが、さらに感染者が増えたらしいのです。
たしかに、インフルエンザに感染した児童が出席停止になっても、症状がでるまえに接触している可能性は大きいので感染拡大は仕方がありません
とはいえ、息子は元気だったので自宅でゆっくりしていました。
でも、学級閉鎖がはじまって2日目。
息子にも高熱などのインフルエンザらしい症状が出てきたので病院で検査をしてところやはりインフルエンザに感染していました。
学級閉鎖になる前に感染してしまっていたのでしょう。
学級閉鎖は4日間だったのですが、それに加えて3日間お休みした息子。
すっかり元気になって学校に登校しました。
やはり多くの人が一気に感染する集団感染では、自分自身で感染を予防するのは難しいですね。」
インフルエンザの感染にまつわる体験談のまとめ
いかがでしたか?
今回は、インフルエンザに感染した方の体験談をご紹介しました。
インフルエンザは、やはり学校での感染や家族感染が多いことがわかりますね。
とくに家族にインフルエンザ感染者がいるとなかなか避けられないということもあります。
けれども、感染者がマスクを着用する、感染していない者は手洗いうがいをしっかり行うなどしてできるだけ予防しましょう。
また、インフルエンザが流行する前にインフルエンザの予防接種を受けることもおすすめです。