
インフルエンザ感染予防のポイントは手洗い!
毎年冬に流行するインフルエンザ。
できることならインフルエンザに感染せずに、元気に冬を乗り切りたいものですね。
そこで上手にインフルエンザ感染予防をすることが大切なのです。
今回は、インフルエンザ感染予防に自分自身ができることをご紹介しましょう。
ぜひ、参考にしてみたくださいね。
インフルエンザの感染経路は?
インフルエンザ感染予防するには、まずはその感染経路を知らなくてはいけません。
インフルエンザウイルスの感染経路は、飛沫感染と接触感染の2つがあります。
飛沫感染とは、感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出されます。
それを別の人が口や鼻からウイルスを吸いこむと感染してしまいます。
飛沫感染は、学校や職場、満員電車など人が多いところで感染することが多いです。
接触感染とは、感染者がくしゃみや咳を手で押さえたりして、その手で周りのものに触れます。
別の人がそのものに触るとウイルスが手に付着します。
そして、その手で口や鼻などを触れることで粘膜から感染してしまいます。
このような接触感染は、電車やバスのつり革やドアノブ、電気のスイッチなどで感染することが多いです。
インフルエンザ感染を予防する為に、このような飛沫感染や接触感染などの感染経路を断つことが大切なのです。
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インフルエンザ感染予防に正しい手の洗い方
やはりインフルエンザの接触感染を防ぐには手洗いが大切です。
でも、ただ手を洗えばいいのではないのです。
正しい手の洗い方を知ることも大切です。
私たちは日々さまざまなものに触れていますね。
その触れるものにウイルスが付着していると感染してしまう可能性があるのです。
そこで外出から帰った時や調理の前後、食事の前などにはしっかりと手を洗います。
<インフルエンザ感染予防に正しい手の洗い方>
1.流水でよく手を濡らしてから、石鹸をつけて手のひらでよく泡立てます。
2.手のひらをよくこすり洗いしたら、つぎに手の甲も石鹸を伸ばすように洗います。
3.指先や爪の間もしっかりとこすり洗いします。
4.指の股も洗います。
5.親指と手の平をねじるようにして洗います。
6.手首までしっかり洗いましょう。
ここまでしっかりと洗えたら、十分に流水で洗い流して清潔なタオルやペーパータオルなどで拭きしっかりと乾かします。
この正しい手洗いを習慣としていきましょう。
インフルエンザ感染予防に効果のあること
インフルエンザ感染予防のための正しい手の洗い方が分かったところで、他にもインフルエンザ感染予防に効果があることを取りいれていきましょう。
まずは、ふだんの健康管理から始めましょう。
インフルエンザは免疫力が弱っている時に感染しやすいのです。
さらに免疫力が低下していると感染した時に重症化する可能性もあります。
そこで普段から健康管理をしっかりとして、免疫力を高めるようにしましょう。
また、適度な湿度を保つことも大切です。
空気が乾燥していると、のどの粘膜の防御機能が低下してしまいます。
乾燥しやすい室内では加湿器を使って適度な湿度を保つことも大切です。
インフルエンザ感染予防に適切な湿度といえば、50%から60%です。
さらに、人混みや繁華街への外出を控えることも大切です。
インフルエンザが流行している時期は、あまり人混みや繁華街へ用事もないのに出かけるのは避けましょう。
インフルエンザ感染予防には予防接種も効果的
インフルエンザ感染予防には、やはり予防接種も効果があります。
インフルエンザが発症する可能性を減らして、万が一発症しても重症化することを防いでくれます。
ですから、重症化しやすい人は予防接種をうけると良いでしょう。
インフルエンザ予防接種は、ワクチンの効果が持続する期間などを考えて接種することが大切です。
もちろんインフルエンザ予防接種を受けていても感染する可能性もあります。
インフルエンザ感染予防に正しい手の洗い方についてのまとめ
いかがでしたか?
今回は、インフルエンザ感染予防に効果のある正しい手の洗い方についてご紹介しました。
インフルエンザ感染予防には手洗いが効果的という事は子存知の方が多いと思いますが、正しい手の洗い方をご存知の方って意外と少ないんです。
でも、覚えてしまえば簡単ですし習慣にしてしまうと普段から自然と正しい洗い方をすることができるようになります。
今回ご紹介したインフルエンザ感染予防に効果のある正しい手の洗い方は、風邪予防などにも効果がありますのでどの時期でも続けていきたいものですね、。
また、正しい手の洗い方だけでなく普段から規則正しい生活を習慣にして、免疫力を高めると良いでしょう。