インフルエンザの看病でうつらない方法、食事や必要なもの、感染しない仕方

インフルエンザに感染した家族を看病するときに気を付けることは?」

インフルエンザが流行する冬。

どんなに予防策をとっていても、やっぱり家族がインフルエンザに感染してしまうことがあります。

インフルエンザは普通の風邪とは違って、学校や会社を休まなくてはいけません。

ですから、自宅でしっかりと看病しなくてはいけないのですが、看病する家族も感染を予防しなくてはいけません。

今回は、気になるインフルエンザの看病の方法と注意点をご紹介しましょう。

インフルエンザの看病方法は?

家族がインフルエンザにかかってしまって看病しなくてはいけない。

そんなことは、毎年起こるかも知れません。

では、家族がインフルエンザにかかってしまった場合、どのように看病すればよいのでしょうか?

まず、大切なことはインフルエンザに感染した患者は部屋にこもってできるだけ他の家族との接触はさけることです。

また、患者のいる部屋だけでなく家中の部屋の換気を定期的に行おようにしましょう。

患者が汗をかいたらすぐに着替えをさせて、水分もこまめに摂れるようにしておきましょう。

このようなことは患者自身も気をつけなくてはいけません。

ほかにも室内の湿度を50~60%に保つように加湿器やぬれたタオルを干すなどしましょう。

家族が部屋に入る際にはマスクとエプロンをして入りましょう。

マスクとエプロンは部屋を出る際には脱いで室内に置いておきましょう。

また、患者の衣類は一度他の物と別にして水洗いしてから洗濯機にいれます。

このように少しでもインフルエンザウイルスを外に出さないようにすることで感染を避けることができます。

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インフルエンザに感染した子供は薄着にさせる

インフルエンザになると高熱が出ます。

発熱うると厚着にさせなくてはいけないとか、布団をたくさんかけて汗をかかせるというイメージがあります。

けれども、実はできるだけ薄着にすることで自然に発汗するようになります。

もちろん、汗をかいたらこまめに着替えをさせて、体を拭いてあげましょう。

また、体内の水分が不足しないようにこまめに水分補給をしましょう。

発熱で汗をかくことで水分とミネラルも不足してしまいます。

そこで野菜や海藻でつくった野菜スープなどを与えるようにしましょう。

熱がさがって食欲が戻ってきたらお粥などをたべさせてあげましょう。

栄養と休養をしっかりととらせる

インフルエンザになると抗インフルエンザ薬が処方されます。

けれども、この薬はインフルエンザを治すものではなくて、いんふるえんざウイルスの増殖を抑えるための薬です。

ですから、栄養と休養をしっかりと摂ることが大切になります。

熱が下がったとしても処方された薬を途中でやめることはせずに最後までしっかりと飲み切りましょう。

また、胃に負担をかける食事は体力を使うのでやめましょう。

インフルエンザの時に栄養補給をする食事としては、栄養のある飲み物やお粥、雑炊などからスタートしましょう。

食欲があるようならうどんや湯豆腐など体があたたまる消化の良いものを与えましょう。

薬を服用して熱が下がってくると食欲が戻ってきます。

元気になってきたら、普通の食事をしてもかまいません。

とくに免疫力をあげる免疫細胞を作るために腸内環境を整えることができる食材を加えるとよいでしょう。

腸内環境を整えることができる食材としては、味噌や納豆、チーズ、ヨーグルトなどです。

また、食物繊維を多く含むごぼうやレンコン、大根、さつまいもなども腸内細菌を増やしてくれますが消化に時間がかかるので酢こそずつ与えるようにしましょう。

インフルエンザが治るまではどれくらい?

インフルエンザの治療期間には個人差がありますが1週間程度です。

学校などでは、発症した後5日が経過している事、なおかつ解熱から2日経過していることが治療のめやすとされています。

薬を服用することで熱は2,3日で下がり元気になります。

けれども、薬で熱を下げているのでまだ体内にはインフルエンザウイルスがのこっている状態です。

ですから、発症から1週間は外出だけでなく家族との接触も避けるようにしましょう。

子供の場合は様子をしっかり観察しましょう

インフルエンザになると抗インフルエンザ薬が処方されます。

けれども、抗インフルエンザ薬を飲まなくても自然治癒ができるのがインフルエンザです。

薬に頼らないで看病したいという方は、子供の様子をしっかりと観察してあげるようにしましょう。

とくに小さな子供はインフルエンザから他の合併症を起こすこともあります。

合併症を併発することで重症化することも考えられるので注意が必要です。

とくに薬に頼らないと決めているわけではなければ、医療機関を受診して適切な治療をしましょう。

インフルエンザに感染した家族を看病するときに気を付けることのまとめ

いかがでしたか?

今回は、インフルエンザに感染した家族を看病するときに気を付けることについてご紹介しました。

インフルエンザは感染力が強いので家族の看病によって感染する可能性があります。

ですから、今回ご紹介したような看病の注意点をしっかり頭に入れて看病するようにしましょう。