インフルエンザの予防に効果のある食べものってあるの?
冬になると流行するインフルエンザ。
風邪はもちろんだけれど、インフルエンザにかかると高熱がでたり、筋肉痛になったりと辛い症状が続きます。
ですから、1週間ほど会社や学校を休まなくてはいけません。
ということで、できればインフルエンザには感染したくないですよね。
では、インフルエンザを予防できる食べ物はあるのでしょうか?
今回は、そんな気になるインフルエンザ予防に効果のある食べ物についてご紹介しましょう。
インフルエンザ予防は食べ物から
インフルエンザ予防には、まずは外出から帰ってきたら手や顔などについたウイルスをキレイに流すことからはじめます。
そして、もうひとつ大切なことは普段食べる物を見直してインフルエンザウイルスに勝つために身体づくりをしていきましょう。
そこでインフルエンザを予防するためにしっかりと栄養を摂取することが大切です。
栄養をしっかりと摂取して免疫力を高めることで、インフルエンザなどのウイルスに身体が強くなります。
もちろん食事によるインフルエンザ予防は、今日食べたら明日には効果があるわけではありません。
普段からしっかり意識して食事をすることでウイルスに強い身体へと導かれていくのです。
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インフルエンザ予防には生姜!
インフルエンザの予防効果の高い食材としておすすめなのが「生姜」です。
生姜の中に含まれるセスキぺルテンという成分は鼻づまりを解消してくれて、咳を抑える働きがあります。
さらに新鮮な生姜を摂取することで粘膜に付着したウイルスと闘ってくれる抗ウイルス性物質の分泌を促してくれます。
もちろん生姜には体を温める効果もありますので、冬は積極的に生姜を料理などに取りいれていきたいですね。
インフルエンザ予防には発酵食品が効果的
美容と健康に効果のある発酵食品。
インフルエンザ予防にもそんな発酵食品は効果的なんです。
発酵食品といえば、代表的なのが納豆やヨーグルトですね。
納豆は、抗菌作用が強く、インフルエンザだけでなくO-157やサルモネラ菌も予防すると言われています。
さらに納豆に含まれる抗ウイルス作用のあるジピコリン酸という成分がウイルス感染する病気に効果があるともいわれているのです。
また、ヨーグルトには乳酸菌が含まれています。
その乳酸菌が免疫細胞を活性化するので免疫力のアップが期待できます。
インフルエンザ予防にはビタミンCも!
インフルエンザ予防にはビタミンCも効果的です。
みかんやグレープフルーツなどの柑橘系の果物にはビタミンCが多く含まれています。
そんなビタミンCは1日に500mg摂取することで、インフルエンザだけでなく風邪などにかかるリスクを減少すると言われています。
ビタミンCは、美容効果などもあるので積極的に摂るようにしましょう。
インフルエンザ予防に効果のある食材はまだまだある
ここまでご紹介した食材以外にもインフルエンザ予防に効果のある食材はたくさんあります。
たとえば、にんにくや玉ねぎ、ネギなどの香りの高い球根植物は免疫力を高める効果があります。
さらに、にんにくに含まれるアリシンという栄養素は、ウイルスやバクテリアから体を守ってくれる効果があります。
また、山芋やオクラなどのネバネバ食材は、ネバネバの成分であるムチンが身体の中にあるものと同じで、気管や消化管、目などの表面を覆ってウイルスなどの外敵から身を守ってくれるのです。
ですから、インフルエンザにかかりにくい体を作ってくれるというわけです。
そして、チョコレート!
チョコレートがインフルエンザ予防に効果があるなんて意外ですが、チョコレートに含まれるポリフェノールが便秘や冷え性、睡眠障害にも効果があります。
毎日チョコレートを食べるとインフルエンザウイルスの感染抑制効果もあります。
さらに続けて摂取することで免疫力も高まると言われています。
チョコレートはできれば無糖でカカオ80%以上の物を選ぶとよいでしょう。
インフルエンザの予防に効果のある食べものについてのまとめ
いかがでしたか?
今回は、インフルエンザの予防に効果のある食べ物についてご紹介しました。
インフルエンザの予防と言えば、手洗い、うがい、マスクの着用などが一般的ですが食事からも予防が可能となっています。
今回ご紹介したように、インフルエンザ予防に効果のある食材は普段から食べていることが多いような食材が多いですね。
ですから、特に意識しなくても食べていると感じる方も少なくないでしょう。
とはいえ、普段から食生活が乱れがちな方はできるだけ栄養バランスを考えながら、インフルエンザ予防に効果のある食材を摂取するように心がけましょう。