
インフルエンザ予防にアロマを活用しましょう!
冬になると風邪やインフルエンザが心配になるシーズンとなります。
冬でも元気に過ごすためにインフルエンザ予防をいろいろ取りいれている方も多いでしょう。
インフルエンザ予防接種、手洗いうがい、マスクの着用などインフルエンザ予防法はいろいろありますね。
そして、アロマテラピーも実はインフルエンザ予防に効果があると言われています。
アロマテラピーと言えばたくさんのお店で精油が販売されるようになってきました。
精油には抗生剤に負けない強力な抗菌作用や抗ウイルス作用を持っているものがあります。
そこで今回はインフルエンザ予防に効果のあるアロマについてご紹介しようと思います。
インフルエンザ予防に効果のあるアロマオイルは?
アロマオイルといえばさまざまな種類があります。
その中でインフルエンザ予防に効果のあるものがいくつかあります。
そのいくつかをご紹介しましょう。
1.ティートリー
これは主にオーストラリアなどが産地で、ファミリーケアに活躍してくれるアロマオイルです。
細菌、ウイルス、真菌といったさまざまな菌から守ってくれる作用があります。
また、ちいさな子供から高齢者まで使えるアロマオイルで、ラベンダーのようにアロマテラピーの中でも万能薬様なものです。
2.ラベンダー
安眠効果があるとして知られているラベンダー。
抗炎症作用のほか、抗ウイルス作用、抗真菌作用、殺菌消毒作用があります。
3.ユーカリ
オーストラリアや中国が原産で、風邪や熱病、リウマチ、赤痢、花粉症などに効果があるとして昔から利用されてきました。
現在では、市販の咳止め軟膏などにも入っていてベッドルームにもぴったりです。
4.レモン
さわやかな香りで知られるレモン。
抗ウイルス作用のほか、抗炎症作用、抗感染作用。抗菌作用、解熱作用、殺菌作用などがあります。
インフルエンザ予防にアロマオイルの使い方
それでは、このようにインフルエンザ予防効果のあるアロマオイルをどのように活用すればよいのでしょうか?
まず、一つ目はアロマポットやディフューザーでアロマオイルを香らせることです。
これが一番簡単なアロマオイルの使い方となります。
できれば火を使わないタイプにしましょう。
とくに就寝時は火を使うものは消して寝るようにしましょう。
二つ目の使い方はアロマオイルをつかったアロマソープで手を洗うことです。
最近に石鹸を手作りできるキットなども販売されていますので、アロマオイルを加えて手作りしましょう。
これでアロマソープで手を洗うことが大切です。
三つめはアロマオイルを使ったルームスプレーを使うことです。
アトマイザーに無水エタノールと精製水でルームスプレーを使いましょう。
作り方は簡単です。
<準備するもの>
無水エタノール10ml
精製水40ml
アロマオイル10滴
50mlのアトマイザー
<作り方>
無水エタノールと精製水をアトマイザーに入れます。
そこにさらにお好みのアロマオイルを10滴たらします。
これをよく振るだけで完成です。
[ad#co-1]
子供におすすめの抗ウイルスアロマスプレー
小さな子どももインフルエンザに感染する可能性があります。
ですから、できるだけ予防してあげたいものですね。
そこで小さな子どもにおすすめの抗ウイルスアロマスプレーの作り方をご紹介しましょう。
<材料>
無水エタノール10ml
精製水 50ml
アロマオイル
ティートリー 4滴
ユーカリラディア-タ 4滴
ラベンダー 2滴
オレンジスイート 2滴
<作り方>
1.容器に無水エタノールと入れてアロマオイルをたらして軽く混ぜ合わせます。
2.精製水をいれてよく振って混ぜあわせます。
これで出来上がりです。
材料がそろえば簡単に作れますので、ぜひ作ってみましょう。
とはいえ、アロマテラピーは医療ではありませんので、体に変化が現れた場合には直ぐに病院を受診しましょう。
インフルエンザ予防はいろいろある
ここまでアロマテラピーをインフルエンザ予防に活用する方法をご紹介しました。
もちろん、アロマテラピーだけでインフルエンザ予防ができるわけではありません。
ですから、インフルエンザの予防接種を受けたり、インフルエンザ予防に効果があると言われているマスクを着用するなどの方法も取りいれましょう。
また、インフルエンザ予防には免疫力を上げることが一番大切です。
普段から栄養バランスの整った食事をとることやしっかりと睡眠をとることなどを心がけましょう。
インフルエンザ予防にアロマを活用についてのまとめ
いかがでしたか?
インフルエンザ予防にどのようにアロマオイルを活用できるかをご紹介しました。
冬になると大流行するインフルエンザはできるだけ予防して感染しないようにしたいですよね。
そこで、アロマオイルを取り入れた予防法を活用しましょう。
普段から簡単にアロマオイルを取りいれることができますので、ぜひ手作りしてみてはいかがでしょうか?