インフルエンザの初期症状の咳や頭痛は風邪と似ている?
冬といえば、インフルエンザが流行する季節ですね。
テレビのニュースなどでも「インフルエンザ大流行」などの言葉をよく見るでしょう。
また、保育園や幼稚園、学校でもインフルエンザの流行により学校が休みになることも多いでしょう。
そんなインフルエンザですが、できればかかりたくない物でもあります。
とはいえ、いざインフルエンザに感染して症状がでてきたら、早めに気づいて受診したいものです。
そこで気になるのがインフルエンザの初期症状です。
「この症状はインフルエンザなの?風邪なの?」と悩んでしまうこともあります。
とくに咳や頭痛の症状は風邪と似ています。
今回は、そんなインフルエンザの初期症状である咳や頭痛の症状についてご紹介しようと思います。
インフルエンザの初期症状の咳や喉の痛み、頭痛
インフルエンザの初期症状に咳や喉の痛み、頭痛といったものがあります。
これらは風邪のような症状ともいえます。
実際に一般的な風邪とインフルエンザの初期症状にはどのような差があるか比べてみましょう。
一般的な風邪の初期症状としては、咳や喉の痛み、鼻水があります。
インフルエンザの初期症状としては、関節痛や筋肉痛、倦怠感、悪寒、頭痛があります。
もちろん症状は人それぞれ現れ方は違います。
とはいえ、一般的な初期症状といえます。
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インフルエンザの初期症状の特徴は?
では、インフルエンザの初期症状から特徴的なものを見ていきましょう。
インフルエンザでは、倦怠感や筋肉痛、関節痛、悪寒、頭痛のような全身症状が現れます。
また、急激な高熱が出るという事もインフルエンザの初期症状の特徴といえます。
これらの症状が出た場合には、インフルエンザを疑います。
風邪の初期症状の特徴は?
それでは、一般的な風邪の初期症状の特徴的なものも見ていきましょう。
一般的な風邪では、鼻水や咳やのどの痛みのような呼吸器系の症状が特徴といえます。
インフルエンザに比べると高熱がでることはあまり頻繁ではありません。
発熱がない場合も多いでしょう。
高熱が出た場合でも38度まで上がることは少なくて、徐々に上がっていくことが多いでしょう。
インフルエンザの症状のように関節痛や筋肉痛などは、風邪の症状としてはあまり見られません。
ですから、これらの症状がある場合にはインフルエンザの可能性があります。
もちろん初期症状だけでインフルエンザや風邪か自己判断することはできません。
ですから、きちんと病院で診察してもらうようにしましょう。
インフルエンザの初期症状による頭痛症状とは?
インフルエンザの初期症状では、喉の痛みや咳などもあります。
そして、初期症状としてはあまり多くはありませんが頭痛が現れることもあります。
とはいえ、頭痛は初期症状よりは、熱がでた後の症状として出る場合が多いようです。
私が経験したインフルエンザ初期症状は?
ここで実際にインフルエンザにかかった時の初期症状をお話ししましょう。
インフルエンザにかかったのは、小学生になる娘がインフルエンザにかかった後の事でした。
いろいろな症状が一度にやってきた感じがしました。
まずは、悪寒でした。
なんだかおかしいなと思っていたら、急な発熱で39度以上!
その後も数日高熱が続きました。
さらに、関節痛で腰やひざなどがいたくて体を動かすのもつらかったのを覚えています。
私の場合には、のどの痛みは初期症状ではなくて熱が落ちついた後にのどがいたくなりました。
ですから、初期症状としては悪寒、発熱、関節痛という感じでした。
急な症状だったのと子供がインフルエンザに感染した後だったのですぐにインフルエンザだとわかりました。
もちろん、これは私がインフルエンザにかかった時の体験談です。
症状は人によって違いますので、頭痛がある人もいれば、のどの痛みや咳といった症状がある人もいるでしょう。
私は、この症状でインフルエンザであろうと思ってきちんと病院で診察を受けました。
それで、インフルエンザが確定しました。
このときの経験からわが家では毎年インフルエンザの予防接種を受けるようになりました。
その後は、家族でインフルエンザに感染した人はいません。
インフルエンザの初期症状である咳や頭痛についてのまとめ
いかがでしたか?
今回は、インフルエンザの初期症状である咳や頭痛についてご紹介しました。
インフルエンザの症状といえば、突然の高熱というイメージがある方も多いでしょう。
もちろん、突然の高熱や全身症状がインフルエンザの症状としては知られています。
とはいえ、人によっては咳や頭痛といった症状が初期症状としてある場合もあります。
覚えておくと良いでしょう。