インフルエンザで嘔吐や下痢を繰り返す時の対処法、薬の副作用が原因?

インフルエンザによる嘔吐症状の対処法は?

インフルエンザといえば、冬になるとニュースなどで流行が伝えられますね。

インフルエンザの一般的な症状と言えば、高熱や全身の倦怠感、筋肉痛などがあります。

でも、よく知られているこれらの症状のほかにもインフルエンザの症状はいろいろあります。

その一つが嘔吐症状です。

では、インフルエンザに感染した嘔吐症状が出た場合にはどのように対処すればよいのでしょうか?

寒くなると流行するインフルエンザ。

その嘔吐症状の対処方法について御紹介しようと思います。

インフルエンザによる嘔吐症状

インフルエンザの症状と言ったら、高熱や関節痛といったイメージがあるでほう。

ですから、インフルエンザで突然おうと症状が合った場合には、インフルエンザと思わないかもしれません。

人によって、インフルエンザと診断されてから嘔吐や吐き気の症状が出る場合と、診断されるまえに嘔吐や吐き気の症状が出る人がいます。

でも、インフルエンザによる嘔吐の特徴として、市販の吐き気止めの薬では効果があまりないことが多いでしょう。

インフルエンザウイルスによる症状なので市販薬は飲まずに病院で処方してもらった薬を飲むようにしましょう。

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インフルエンザによる嘔吐症状には水分補給が大切

インフルエンザが流行するのは冬です。

夏は暑いので積極的に水分補給をしますが、冬になるとあまり水分補給をしないという人も少なくありません。

けれども、冬は外も室内も乾燥した状態なので水分補給をしっかりとしなければ、知らず知らずに脱水症状を起こしている場合があります。

インフルエンザに感染したら脱水症状を起こすと症状が悪化しますので気をつけなくてはいけません。

インフルエンザで嘔吐症状や下痢などの症状がある場合には、体内の水分を外に排出してしまっています。

ですから、脱水症状になりやすい状態だと考えられます。

ですから、嘔吐症状がある場合には普段よりこまめに水分補給をすること、また摂取する水分にはナトリウムが含まれている物を選びましょう。

嘔吐で体外に排出された体液にはナトリウムが多く含まれています。

ですから、市販のナトリウム電解質を含んだ飲料を選んで飲むようにするとよいでしょう。

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インフルエンザによる嘔吐症状がひどい場合には

インフルエンザによる嘔吐症状がひどい場合には、どうしたらよいのでしょうか?

インフルエンザウイルスによる症状ですから、市販の吐き気止め薬では効果がありません。

嘔吐症状がひどい場合には、病院を受診して点滴をしてもらうのが一番です。

では、どの程度の状態で点滴を受けた方がよいのでしょうか?

1.インフルエンザに感染しているとわかっていること

2.吐き気や嘔吐がとまらないこと

3.吐き気が酷く、抗インフルエンザ薬も吐き出してしまうこと

これらの症状が幾つか見られるようなら点滴が必要と考えられます。

インフルエンザの嘔吐症状は薬の副作用の場合もある

インフルエンザと診断されると、抗インフルエンザ薬が処方されます。

抗インフルエンザ薬として処方されるものはいくつかあります。

内服液のタミフルや吸入器を使って薬剤を吸い込むリレンザ、イナビル、そして点滴投与するラピアクタです。

これらの抗インフルエンザ薬は、体内のインフルエンザウイルスの増殖を抑えることで症状を快方へと導きます。

ですから、治療には欠かせないものです。

kれどもこの抗インフルエンザ薬ですが、副作用として吐き気や嘔吐といった症状が出る場合があります。

ですから、抗インフルエンザ薬を服用してから吐き気がでた場合には、副作用ということも考えられます。

他にも、腹痛や下痢、食欲不振などの副作用がありますので、これらの症状が合った場合には医師に相談しましょう。

インフルエンザによる嘔吐だけでなく、抗インフルエンザ薬によって嘔吐が引き起こされることもあります。

薬の副作用のよる嘔吐もあることを知っておく必要があります。

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インフルエンザによる嘔吐症状は我慢しない

インフルエンザで吐き気がある場合にはどのように対処したらよいのでしょうか?

大切なのは、吐き気がおこったら我慢せずに吐いてしまうことです。

インフルエンザに感染しておこる嘔吐は、体がウイルスを体内から排除しようとしている証拠です。

吐き気止めなどでウイルスを吐き出すのを抑えずに、吐き出してしまいましょう。

また、吐き気が酷い時には臭いにも敏感になるひとが多いでしょう。

嘔吐してしまった後は、水や塩水などで口をゆすぐとスッキリします。

インフルエンザによる嘔吐症状の対処法についてのまとめ

いかがでしたか?

今回は、インフルエンザによる嘔吐症状の対処方法について御紹介しました。

インフルエンザと言えば、高熱や全身の倦怠感などをイメージするでしょう。

でも、実は嘔吐症状や吐き気がある人も少なくないのです。

このようなインフルエンザによる嘔吐症状などは市販の吐き気止めでは治まりません。

また、無理にとめるよりもウイルスを排出してしまった方が良いので吐き気は我慢しないほうがよいでしょう。