インフルエンザの激しい咳や痰の原因はなに?

インフルエンザといえば、冬に流行することで知られていますね。

そして、インフルエンザに感染すると激しい咳や痰といった症状が現れる人もいます。

一般的には、インフルエンザは高熱や筋肉痛、関節痛などの全身症状が特徴です。

けれども、咳や痰が酷い場合には肺炎や気管支炎になっている可能性もあるので注意が必要です。

肺炎や気管支炎などは、インフルエンザウイルスが原因で起こることも多いのです。

ですから、激しい咳や痰の症状がある場合には気を付けましょう。

今回は、インフルエンザの激しい咳や痰の原因や、肺炎と気管支炎の関係などについてご紹介しましょう。

インフルエンザの激しい咳や痰は肺炎?

インフルエンザに感染していて、その症状として激しい咳や痰がでる場合には、肺炎を起こしている可能性があります。

インフルエンザに伴って起こる肺炎は、ウイルス性肺炎と呼ばれます。

インフルエンザウイルスなどの病原菌が肺胞に入ることで肺炎を起こしてしまうのです。

肺炎にはどのような症状があるのでしょうか?

まずは、インフルエンザの症状では通常1週間ほどで治るのに、高熱が1週間以上も下がらない。

そして、咳が続いて息苦しいといった症状がつづきます。

このような症状がある場合には、肺炎を併発している可能性があるので早めに受診しましょう。

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なぜ、インフルエンザで肺炎になるのか?

では、どうしてインフルエンザから肺炎になってしまうことがあるのでしょうか?

インフルエンザの症状の後に起こりやすいのが肺炎です。

これは、インフルエンザによる二次感染です。

インフルエンザウイルスによって、喉や気道に炎症が起こることで細菌に対する免疫力が弱まってしまいます。

そこに肺炎球菌という細菌が感染することで肺炎を起こすのです。

実は、これらの細菌はもともと上気道に存在しています。

それが、免疫が弱まっている時に肺炎に感染して、増殖してしまうのです。

気をつけなくてはいけないのは、インフルエンザで死亡するのは肺炎が重症化することによることが多いのです。

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インフルエンザの激しい咳や痰は気管支炎?

インフルエンザで激しい咳や痰がでる場合には、気管支炎の可能性もあります。

インフルエンザによって起きる気管支炎を急性気管支炎と言います。

インフルエンザに感染して、激しい咳や色のついた痰がでることがあります。

また、胸からぜーぜーという音が聞こえることもあるでしょう。

これは、インフルエンザによる気管支炎が併発している可能性があります。

とくに緑色の痰がでるときには、細菌感染を同時に併発している可能性があるので注意が必要です。

インフルエンザによる気管支炎は、肺炎と症状が似ています。

ただ、気管支炎の場合には、咳がはじめはこんこんと乾いたものから次第に痰が絡んだ湿った咳に代わります。

症状がさらに悪化すると、気管支が狭くなると呼吸がしにくくなります。

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インフルエンザによる気管支炎の治療はどのように行う?

実はインフルエンザに気管支炎が合併した場合には、その症状が出るのはインフルエンザの熱が出てから2,3日後の成ります。

ですから、熱で一度診察をうけても、また病院を受診しなくてはいけません。

病院では、痰を出やすくしてくれたり、気管支を広げる薬が処方されます。

また、細菌に感染している場合には抗生物質も処方されます。

あとは、自宅でゆっくりと安静にしていることが大切です。

とくに痰を出やすくするためにはたっぷりと水分を飲むようにしましょう。

インフルエンザを悪化させないことが大切

このように、インフルエンザで激しい咳や痰がでる場合には、肺炎や気管支炎になっている可能性があります。

肺炎や気管支炎を併発させないためには、インフルエンザを悪化させないことが大切です。

インフルエンザを悪化させないためには、インフルエンザを疑う症状がでたらできるだけ早く病院を受診して、抗インフルエンザ薬を処方してもらうことです。

抗インフルエンザ薬は、インフルエンザの症状が出てから48時間以内に服用しなくては効果がなくなります。

ですから、ゆっくりと様子を診ているよりもしっかりと検査をしてもらう方がよいのです。

そして、安静にしていること、水分補給や栄養補給をしっかり行うことが大切です。

もちろん、普段から体の免疫力を高めておくことでインフルエンザの悪化を防ぐことができるでしょう。

インフルエンザの激しい咳や痰の原因についてのまとめ

いかがでしたか?

今回は、インフルエンザの激しい咳や痰の症状の原因として、肺炎や気管支炎が考えられるということをご紹介しました。

インフルエンザでは一般的に1週間ほどで症状が治まるでしょう。

けれども、激しい咳や痰が長続きするようなら他の病気を併発していることを疑わなくていけません。

ひどい症状や長引く症状がある場合には、一度受診していても再度受診することをおすすめします。

また、インフルエンザに感染した場合、悪化させないためにも処方された薬はしっかりと飲んで十分な休養をとるように心がけましょう。