インフルエンザ治療薬とアレルギーの関係が知りたい!

冬になると流行するインフルエンザ。

インフルエンザに感染しないように予防接種などできる予防法は取りいれていても、感染してしまうこともあります。

インフルエンザらしい症状があったら、早めに受診することが大切です。

検査によってインフルエンザが確定したらインフルエンザ治療薬が処方されるでしょう。

ここで気を付けないといけないことがあります。

それは、アレルギーがある場合です。

今回は、気になるインフルエンザの治療薬とアレルギーの関係についてご紹介しましょう。

インフルエンザ治療薬で気を付けないことは?

インフルエンザの治療薬として使われるリレンザやイナビルという薬。

これは、乳アレルギーをもっている方にはアナフィラキシーを起こす可能性があると言われています。

インフルエンザの治療薬として一般的なタミフル。

そして、リレンザやイナビルといった吸入薬は服用する回数が少ないので最近は多く処方されています。

乳アレルギーの患者さんに対してイナビルやリレンザで因果関係が否定できないアナフィラキシーの事例がいくつかあります。

ですから、乳アレルギーがある場合にはタミフルを処方されることが多いでしょう。

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乳アレルギーとアナフィラキシーの関係は?

なぜ、インフルエンザ治療薬のリレンザやイナビルで乳アレルギーのアナフィラキシーになることがあるのでしょうか?

実は、リレンザやイナビルには乳由来の成分が使用されています。

乳蛋白を含む乳糖水和物つまり乳糖が含まれているのです。

この乳糖は、薬を処方される場合には普通に使用されているものです。

乳糖とは、哺乳類の乳汁に含まれている糖の一種です。

乳糖は、牛乳そのものを摂取するよりはアレルギーが起きにくいと言われていますが、インフルエンザに感染していると抵抗力が落ちているのでアレルギー症状を起こす可能性があるのです。

乳アレルギーで完全除去をしている場合は、乳糖が含まれていることを知らないと危険です。

病院で薬を処方していただく場合には、必ず乳アレルギーであることを伝えるようにしましょう。

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薬物アレルギーにも注意が必要

薬物アレルギーという言葉をご存知でしょうか?

薬物アレルギーとは、通常では毒性を示さない様な量の薬物投与で異常反応が生じた場合に使われます。

風邪薬やワクチンのような種類に対しての薬物アレルギーではなくて、そこに含まれている成分に対する反応の事をいいます。

ですから、同じ症状に対して処方される薬でもふくまれた成分によっては薬物アレルギーが発生しないこともあります。

薬物アレルギーで代表的なのがインフルエンザ治療薬のリレンザによるものです。

タミフルと同様にインフルエンザの治療や予防に処方される薬ですが、アレルギー症状の発症も報告されています。

ですから、インフルエンザ治療薬を服膺した後に異変が起きた場合には、すぐに受診することが必要です。

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インフルエンザ治療薬に頼らずにインフルエンザを治す

インフルエンザ治療薬に対するアレルギーが心配な場合には、インフルエンザ治療薬に頼らずに治療する方法もあります。

インフルエンザの治療は薬を飲むことと考えている方も多いと思いますが、抗インフルエンザ薬が開発される前にはインフルエンザも自然治癒が基本でした。

インフルエンザ治療薬に頼らずにインフルエンザを治すなら、安静にすることが第一です。

暖かくして、十分に睡眠を取ることで寝ている間に身体がウイルスと闘ってくれます。

そして、しっかりと栄養を取ることも大切です。

インフルエンザのA型の場合には呼吸器症状、インフルエンザB型の場合には消化器症状が強いと言われます。

ですから、食事をとるのが困難なこともあるでしょう。

けれども、インフルエンザウイルスと闘うためには体力が必要です。

ですから、体の免疫がしっかりと働くように栄養を取ることも大切なのです。

消化の良いものから段々を食べられるものを増やしていくと良いでしょう。

何も食べられない場合には、スポーツ飲料などの電解質の入った水分を摂るとよいでしょう。

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体を温めることで体温が上がり免疫力を上げることができます。

そこで体温を高める生姜やネギなどを入れた温かいスープを飲むとよいでしょう。

また、熱がでて辛いとは思いますが熱がでるのはウイルスと闘っている証拠です。

無理に熱を下げようとせずに自然に体が熱を放出するのを待ちましょう。

熱が上がっている間は、体を布団などで温めるようにしましょう。

インフルエンザ治療薬とアレルギーの関係についてのまとめ

いかがでしたか?

今回は、インフルエンザ治療薬とアレルギーの関係についてご紹介しました。

普段から乳アレルギーをもっているとわかっている方の場合には、とくに乳糖を含む治療薬には注意が必要です。

もちろん、普段から処方される薬には細心の注意を払ってはいると思いますが、きちんと医師や薬剤師と相談するようにしましょう。

また、薬物アレルギーも発症する可能性がないわけではありません。

インフルエンザ治療薬を飲んで、体の変化を感じた場合にはただちに受診するようにしましょう。

このようにインフルエンザ治療薬にはアレルギーが皆無ではありません。

アレルギーについて心配な事がある場合には、医師に相談するようにしましょう。

また、インフルエンザ治療薬を飲まないでインフルエンザを治すこともできますので、検討してみると良いでしょう。