インフルエンザの解熱後は感染力はどのくらいあるの?

毎年冬になると流行するインフルエンザ。

その感染力が強いことでも知られています。

そして、インフルエンザに感染すると突然の高熱や倦怠感などの全身症状が現れ辛いこともよく知られています。

ですから、インフルエンザを発症したら、自分ばかりでなく周囲への感染を防ぐ意味でも学校や会社を休んで感染拡大を防止するように努めなくてはいけません。

では、インフルエンザに感染したらどのくらい学校や会社を休まなくてはいけないのでしょうか?

インフルエンザの解熱後はどのくらい感染力があるのでしょうか?

今回は、そんな気になるインフルエンザの解熱後の感染力や学校や会社を休む期間についてご紹介しようと思います。

インフルエンザの解熱後はどのくらいの感染力?

インフルエンザは、そもそもインフルエンザウイルスに感染して発症します。

このインフルエンザウイルスに感染すると普通1~3日ほどの潜伏期間の経て、インフルエンザを発症します。

そして、約3日前後で、突然の38度以上の高熱や倦怠感、食欲不振などの症状が強く現れます。

さらにその後、咳やのどの痛み、鼻水などの症状が現れます。

ほかに、腰痛や吐き気などの症状が現れる人もいます。

これらの症状を経て1週間から10日前後で症状が落ちつきます。

インフルエンザの症状があり病院を受診すると抗インフルエンザ薬を処方されます。

抗インフルエンザを服用することで熱が下がったからといって、完治したわけではありません。

薬の影響で熱が下がっただけなので、まだインフルエンザウイルスは体内に残っている状態なのです。

しかし、インフルエンザの解熱後は身体が楽になることから動き回ってしまう人も少なくありません。

この期間に感染を拡大させてしまう可能性も大いにあるわけです。

高熱の後には、咳や鼻水などの症状もありますので、飛沫感染や接触感染の可能性がありますので熱が下がったからと言ってあちこち動き回らないようにしましょう。

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インフルエンザ解熱後はいつから学校や会社にいってもいいの?

それでは、インフルエンザの解熱後、いつごろから学校や会社に行けるのでしょうか?

実は学校の場合には、学校保健安全法思施行規則というものがあります。

これはインフルエンザにかかった時に子供の出席停止期間の基準も定められています。

現在は、解熱後2日間は出席停止にくわえて発症後5日間は出席停止となっています。

インフルエンザにかかると体内にいるインフルエンザウイルスの増殖を防ぐ抗インフルエンザ薬を服用します。

抗インフルエンザウイルス薬は発症後するに服用を始めることで服用していない場合に比べて発熱期間が短くなります。

そして、ウイルスの排泄量も減少して症状が緩和されていきます。

この薬によって熱は下がりますが体内には感染力の強いインフルエンザウイルスがまたあることになります。

ですから、学校や会社に行くのは、熱が下がっても2日間は休んでから行くことが大切なのです。

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解熱後2日間にくわえて発症後5日間が大切

上でご紹介したように学校保健安全法施行規則では、解熱後2日間出席停止にくわえて発症後5日間は出席停止となっています。

インフルエンザの発症後は5日間を経過するとウイルスの排出量はある程度収まっているという研究がでているためです。

ですから、熱が余でなくて直ぐに下がっても発症してから5日間過ぎていない場合には安静にしていた方がよいというわけです。

これは学校の出席に対する規則ですが、大人もおなじように考えると良いでしょう。

学校や会社に出席・出勤する時期に悩む場合には、かかりつけの医師に相談して出席や出勤の時期を決めてもらうと良いでしょう。

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咳やくしゃみが出る場合には感染注意が必要

発症後5日間が過ぎて、熱も下がって2日間過ぎているので学校や会社に行く場合にも咳やくしゃみが出ている場合には気をつけなくてはいけません。

若しも咳やくしゃみが出ている場合には、マスクを必ず着用するようにしましょう。

咳やくしゃみをする時は下を向いて、できるだけ飛散しないように気を付けましょう。

また、こまめに手洗いうがいをして、できればアルコール除菌もするようにしましょう。

喉が乾燥しているとどうしてもウイルスをまき散らしてしまう可能性があります。

咳やくしゃみがでている時には、加湿器を活用して適度な湿度を保つようにしましょう。

また、水分補給をして喉を潤す様にしましょう。

インフルエンザ解熱後の感染力についてのまとめ

いかがでしたか?

今回は、インフルエンザ解熱後にどのくらいの感染力があるかについてご紹介しました。

どうしてもインフルエンザといえば高熱といったイメージがあるので熱が下がると治ったと勘違いしてしまう人もいます。

けれども、薬によって解熱した場合でもまだまだ体の中にはインフルエンザウイルスがのこっている期間です。

この期間には感染力もありますので周囲にうつしてしまう可能性があるのです。

そのことをよく理解したうえで、しっかりと治してから学校や会社に行く時期を決めるようにしましょう。