インフルエンザに感染しても熱がでないのはどうして?

インフルエンザといえば、急な高熱というイメージがある方も多いでしょう。

でもインフルエンザに感染して発症しても熱がでない場合があるのをご存知でしょうか?

インフルエンザでも熱がでないと自分ではインフルエンザと気づかずに、知らず知らずに内に周りの人にインフルエンザを移してしまっている可能性もありますから困ります。

ではなぜ、インフルエンザが発症しても熱がでないことがあるのでしょうか?

今回は、そんな気になるインフルエンザでも熱がでない理由についてご紹介しようと思います。

インフルエンザの症状と種類は?

そもそもインフルエンザとは、インフルエンザウイルスが気管支や肺で感染して増殖することで発症する病気です。

とくに高齢者や乳幼児、また基礎疾患のある人はインフルエンザで死亡するほどの重症となることもありますので注意が必要な病気でもあります。

インフルエンザウイルスは大きく分けて3つあります。

A型、B型、C型となりますが、そのうち季節性インフルエンザとして毎年流行するのがインフルエンザのA型とB型です。

そして、インフルエンザウイルスの感染経路は大きく分けて2つあります。

それが、飛沫感染と接触感染です。

感染者が咳やくしゃみなどに含まれるインフルエンザウイルスを吸いこむことで感染するのが飛沫感染です。

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そして、インフルエンザウイルスが付着したものに触れた手で自分の口や鼻を触れることで感染するのが接触感染です。

インフルエンザウイルスは、呼吸とともに鼻やのどから体内に入り込みます。

それがのどや気管支、肺で急激に増殖します。

2日後にはウイルスはピークに達して、その後減少してきます。

インフルエンザに観戦して発症すると突然の高熱や全身の倦怠感、食欲不振などの症状が現れます。

通常は1週間から10日前後症状は落ち着くでしょう。

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熱の出ないインフルエンザがあるの?

やはりインフルエンザの特徴といえば、高熱が出るというイメージがあるでしょう。

けれども、熱がでないのにインフルエンザが発症していることもあるのです。

では、なぜインフルエンザなのに発熱しないのでしょうか?

ひとつめに、発熱力が低下していることがあげられます。

私たちの体はウイルスに感染すると体温をあげて撃退しようとします。

けれども、加齢とともに体温をあげる力が低下していきます。

ですから、熱がでないということはウイルスを退治できずに症状が長引いてしまうこともあります。

ふたつめは、予防接種を受けているということです。

最近は、インフルエンザの予防接種をシーズン前に受けている方も増えてきました。

予防接種を受けていると、比較的軽い症状で治る場合が多いので発熱の症状がない場合もあるのです。

ちなみにインフルエンザ予防接種は、感染を防ぐ為でなく、感染しても症状が軽く済むように体内に抗体を作り、抵抗力を高めます。

みっつめは、風邪薬を飲んでいるということです。

市販の風邪薬を飲んでいる場合には、風邪薬の効能で一時的に熱や頭痛の症状が抑えられることもあります。

風邪薬は、一時的に熱を下げるような効果がありますので、インフルエンザにかかっても熱に出ないのです。

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インフルエンザの症状の見分け方は?

それでは、インフルエンザで熱がでなくてもどのような症状で見分けることができるのでしょうか?

インフルエンザの代表的な初期症状は、頭痛や関節痛、筋肉痛、体のだるさや食欲不振などがあります。

このような症状がない場合には、熱がなくてもインフルエンザかもしれません。

ですから、病院へ行って検査を受けてみましょう。

発熱によってウイルスが撃退できないので合併症を引き起こす可能性もありますので早めに調べる必要があります。

インフルエンザを予防しよう

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インフルエンザに感染して発症しても熱がでないなら、インフルエンザに感染してもいいというわけではありません。

インフルエンザを予防するには、インフルエンザワクチンを接種することです。

そして、飛沫感染するウイルスなので外出時にはマスクを着用することや、うがい手洗いを習慣にするようにしましょう。

インフルエンザは、その年によって流行する型が違います。

ワクチンはその流行を予測して作られています。

ですから、毎年シーズン前にはインフルエンザワクチンを接種しておくと良いでしょう。

インフルエンザに感染して熱がでない理由のまとめ

いかがでしたか?

今回は、インフルエンザに感染して熱がでない理由についてご紹介しました。

熱がでないので、ただの風邪だと思っていてもインフルエンザだったという事もあります。

ですから、少しでもインフルエンザの初期症状と似たものが有ったら病院で受診した方がよいでしょう。

病院でしっかりと検査をすれば、インフルエンザに感染しているかどうかわかります。

インフルエンザの早期の受診は、インフルエンザの重症化を防ぐこともできます。

また、知らないうちに周りの人にインフルエンザをうつす心配もなくなります。